







平成19年11月22日の産経新聞で今後の日本絵画市場について、記事を掲載している。
以下、産経新聞より引用。(一部省略)
『東京・丸の内で開かれたのは、国内最大手の競売会社「某オークション」の現代美術オークション。積極的なビッド(入札)で会場を沸かせたのが中国、韓国、シンガポールなどアジア各国の収集家たち。日本現代アートへの関心の高さが伝わってくる。
落札総額の6割が海外、とりわけアジアマネーという結果に。「先見の明のあるアジアの人々が、質が高く価格が安い作品を求め、日本に来たということ」と同社の社長は分析する。
国内の美術市場は、バブル後の長いトンネルをようやく抜けたところ。バブル期の80年代、世界の美術市場を支えたのは日本人だった。今でも日本では「美術購入=投資」という先入観が残っているが、いま絵画を買っている人々は「自分の楽しみのためというのが大半」という。「例えば、ルノワールなら何でも・・・というのではなく、作家名は知らないけれど、フィーリングが合うから欲しい・・・と作品本位で求める。長い美術市場の低迷は、日本人と美術の距離を縮めたのかも知れない。』